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(仮)キャイ~ンが5月1日、2日、3日、4日に紀伊国屋サザンシアターでシークレットライブやりました。 [DVD] 価格: 3,990円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 ちょっと値段が高い気がしますが、相変わらず、お客さんがお金を払えるだけのライブをやってくれています。
デビュー当時からズバ抜けた才能の2人ですが、ほとんど進歩していないのはご愛嬌です。しかし、これだけ長い間テンションが全く下がっていないと解釈すれば、これは凄いことだと思います。
キャイ?ンは漫才が最高です。以前に比べてミスが目立ちますが、今が旬のネタ「都市伝説」は超お薦めです。「痴漢」はテレビでは放送できないかもしれません。嫌悪感を抱く女性がいるかもしれませんが、ライブだからこそ見られるネタと言えるでしょう。
コントはネタ的にパッとしませんが、2人 |
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やわらかな遺伝子 価格: 2,520円 レビュー評価:4.5 レビュー数:8 「氏か育ちか」論争に対して、本書の原題の「氏は育ちを通して」は、遺伝は環境を通して人の心を形作るのだからどちらも重要だということを示している。同じようなスタンスで遺伝と環境の相互作用を論じた本にはマーカスの心を生みだす遺伝子がある。『心を生み出す?』が遺伝、発生、発達だけに集中しているのに対して、本書の特徴は氏と育ちに関わるイデオロギー論争にもかなりの文量を割いていること。どのような過程で、人の心に遺伝や生物学的要因は関係ないとする環境主義がスタンダードになったかも(完全に正確ではないのだが)分かりやすく論じている。ただしその文『心を生み出す』の倍ほど厚いのだが。文章はさすがに科学ジャーナリ |
リーマン博士の大予想 数学の未解決最難問に挑む 価格: 2,625円 レビュー評価:3.0 レビュー数:8 リーマン予想というのは、フェルマー予想みたいに一目で分かるわけではない。しかも、本書では数学をあまりやらないのだから、リーマン予想の本というよりは、リーマン予想をネタにした数学者群像といったところだ。数学者だって霞を食って生きているのではなく、個性があって人間的で、まあ、生臭い人間だというはなし。やってることは、基本的には「一人でただただ考える」ですから、その辺は普通のひととはかなり違うのかもしれない。
付録に数学の簡単な紹介があるのだが、これが対数とは何かから書いてあって(しかも、短く書くもんだから知らない人が読んでも分からない)ひどく中途半端。行列の固有値につ |
「うつ」と「躁」の教科書 価格: 2,625円 レビュー評価:4.5 レビュー数:7 私自身、約1年前に双極性障害と診断され、現在治療中です。
双極性障害(躁うつ病)に関する本が少ない中、初めて手にした本です。
うつ病、双極性障害、気分循環症など、様々な気分障害に関して、
詳細かつ整理して書かれてあり、非常に役立ちました。
ただ、内容はやはり米国内のことなので、
日本では認可されていない薬のことが多く書かれてあったり、
自分が服用している薬のことが書かれていなかったりしたので、やや不十分に感じました。
日本国内のことが書かれたものも併せて読むことをおすすめしたいと思います。
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