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富国有徳論 価格: 2,243円 レビュー評価:4.0 レビュー数:2 「文明の海洋史観」を読んですっかり著者のファンになってしまった。
拝金主義や自分勝手な個人主義がまかりとおるなか、世界に冠たる文明国である日本を誇りに思って良い。過去から綿々と大事にされてきた自然を誇って良い。キリスト教のような神との契約で働くのではなく、独自に発展させてきた日本人の徳のある心を誇って良い。
日本人が当たり前に思う倫理を失ってしまわないよう、一読をオススメする。 |
サルトルの文学 (精選復刻紀伊国屋新書) 価格: 1,835円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 現在この著者はプルースト「失われた時を求めて」全訳という偉業を果たし、今世紀最大の文学的遺産を日本文学に残した人として有名ですが、この信念と忍耐の訳者の戦後知識人としての仕事が、このサルトルと共に始まり、そして良かれ悪しかれ、その「社会参加の文学」という理想主義者だったことがこのプルーストにも、そして生涯に渡る全ての仕事に深く反映しているように感じるのは、私だけではないと思います。
最近日本でワールドカップ決勝戦でのアルジェリア移民選手とイタリア人選手との騒動が話題になっていると聞いています。国外にいる私から見ると、日本の報道の仕方は少し過剰な反応のように思えますが |
娘時代 (ある女の回想 (1)) 価格: 2,520円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 僕が今まで読んできた本のなかで、ダントツ一位です。
どのページを開いても最高のセンスの文と言葉がちりばめられています。
この極上の文学は、100冊の本を読むより価値があります。
ただ好き嫌いがハッキリしそう。 |
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アウトサイダー (1957年) 価格: 999円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 コリン・ウィルソンは、さまざまな文章を引用して
アウトサイダーの特徴を描写していく。
著者はこの本を通じてさまざま作品を引用して
その精神的な発展を説く。
ヘッセ、ニーチェ、ドストエフスキー、バーナード・ショーなどが登場する。
実存主義的な考察も多い。
アウトサイダーという観点からの読書案内でもあり、
晩年の殺人やオカルト、SFなどの著作とは作風は異なっている。
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